空冷ポルシェ用エレクトリックエアコンの取扱をしています。
911ナロー、930、964、993のポルシェが対象となります。
構成部品はブロアボックス、電動コンプレッサー、コンデンサーです。
風量スイッチや吹き出し口の切替は純正スイッチで行います。
車内に増設されるのは、
コンプレッサーのスイッチのみ。
ノーマル然とした内装のままです。
画像の通り吹き出し口から出てくる冷気の温度は約14°です。
この時の外気温は32°でした。
ナロー、930系は930取付事例の通りです。
964、993は純正ブロアボックスとエバポレーターは純正をオーバーホールした上で使用します。
オルタネーターは90A以上。
不安のある場合は175Aのオルタネーターをオプションにて準備しています。
このエレクトリックエアコンの特徴は、
コンプレッサーを電動とすることでエンジンへの負荷を無くし(カタログでは損失1馬力)、
バッテリーのコンディションによりコンプレッサーの回転制御を行っています。
例えばヘッドライトや熱戦リヤウィンドウ、ワイパーなどがオンになったときは、
バッテリーの能力を考慮し回転を落とします。
また、コンプレッサーのトラブル原因となるエンジンの熱や振動は、
コンプレッサーをフロント側に配置する事で負荷を大幅に無くしていますので、
コンプレッサーに優しいエアコンになります。
964に対するエレクトリックエアコンは、
ノーマルブロアボックスに装着されているエバポレーターを新品に交換します。
コンデンサはツイン仕様にし、
左フロントタイヤの前にコンプレッサーとコンデンサを装着。
もう一つのコンデンサは右フロントタイヤの前にある純正オイルクーラーと重ねて装着します。
コントロールユニットはフロントラゲッジの左側に装着。
車内にはコンプレサースイッチのみの増設なので、
ほぼノーマルの使い勝手は崩さずに、
見た目もノーマルの空調パネルで風量や吹き出しの切り替えをおこないます。
ボディーを直接加工することなく装着します。
年数が経っている車両なのですべての機能が正常であることの確認が必要です。
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